『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 63 万葉・三』中西進編(作品社)
1988年1月
256頁
目次(収録作品)
犬養孝 生きた魂の歌
入江相政 若き心の歌
梅原猛 万葉集におけるイメージ
大岡信 『万葉集』とわたし
岡井隆 万葉集錯読の記
川口爽郎 鴨
窪田空穂 年齢の推移と好尚の推移-万葉集を通して-
齋藤茂吉 『さびし』の伝統
桜井満 ウノハナ
杉本苑子 防人とその妻の歌
高橋英夫 万葉集と折口学の方法
田辺聖子 万葉のドラマ
塚本邦雄 断念の眉-家持私注
辻邦生 東国・名もなき人々の情熱
中西進 月の詩心
中野重治 『万葉集』のこのへんのところ
服部喜美子 「藤波の花」
馬場あき子 うつくしき言つくしてよ
平川祐弘 日本古代詩歌の魅力-ウェーリーの訳を通して
三好達治 万葉集の恋歌に就て
保田與重郎 万葉集と家持
山本健吉 悽惆の意-詩の頂点