『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 69 男』森瑶子編(作品社)
1988年7月
256頁
目次(収録作品)
池田満寿夫 ぼくにとって性とはなにか
稲垣足穂 男色考余談
井上ひさし 吃音症
茨木のり子 大男のための子守唄 [巻頭詩]
植草甚一 性的アイデンティティを失ったアメリカの若い男女が
宇野千代 男性と女性
円地文子 色男 その一
大岡信 女は女、男は……-「女性・その自負と偏見」展のこと
岡部伊都子 父性への憧憬
岡本かの子 ある男の死
落合恵子 男のおしゃれ
加藤剛 おしゃれ修行
北原武夫 告白的男性論(抄)
木村治美 男ごころ
桐島洋子 男ざかりの美学
黒岩重吾 本物の男
河野多恵子 男選びと仕事選びに共通する目
西東三鬼 美女
椎名誠 エラソーな男
篠田正浩 玉三郎のこと
寿岳章子 男の色
城夏子 ボーイフレンド列伝
杉本苑子 ダメな男
田中小実昌 男だけの悲しい芸
田辺聖子 男の想像力
谷川俊太郎 女へむかう男の心
中井英夫 ゴルゴダの唄-少年愛-
中沢けい 僕が僕と言う理由
中村真一郎 男と女の優しさ
藤本義一 男の中の男たち
古井由吉 男は度胸
増田れい子 男たちの笑顔
森瑤子 僕の方から電話するよ
吉屋信子 男だったら