『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻57 喧嘩』嵐山光三郎編(作品社)
1995年11月
256頁
目次(収録作品)
太宰治 如是我聞(抄)
牧野信一 喧嘩咄
内田百閒 立腹帖(抄)
菊池寛 差押へられる話
志賀直哉 祖母の為に
奥野信太郎 学者の喧嘩と文士の喧嘩
河上徹太郎 蓮根論争
折口信夫 喧嘩口論の話 心意伝承十三
坂口安吾 光を覆うものなし 競輪不正事件
安岡章太郎 あやまってはならぬ
小島政二郎 百叩き 十
入江徳郎 わざとしたんじゃありません!
高田宏 喧嘩 雑誌編集者の立場
上林暁 いさかひ
梅崎春生 味方同士の喧嘩
塩野七生 外国人と上手くケンカする法、教えます
丸谷才一 サッカーは血を荒らす
池部良 居りませんです
遠藤周作 夫婦喧嘩
井上ひさし 酢豚と菜っぱ
青木雨彦 夫婦ゲンカ
三島由紀夫 喧嘩の自慢をすべし 『不道徳教育講座』より
佐藤愛子 人間の自然
篠原勝之 ケンカ十四番勝負 その3、その4
田岡一雄 田岡一雄自伝 電撃篇(抄)
原田宗典 QUARREL 喧嘩はよくないが、やるならやるど
唐十郎 唐十郎血風録 第三章
嵐山光三郎 ケンカに強くてえらくなれるのなら、日本の総理大臣はジャイアント馬場がなる