『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻71 食器』増田れい子編(作品社)
1997年1月
248頁
目次(収録作品)
谷崎潤一郎 陰翳礼讃(抄)
柳宗悦 雑器の美
辻嘉一 食器随想
幸田文 かけら
佐多稲子 好きな茶碗のこと ほか五編
竹西寛子 重箱/箸
宮尾登美子 湯呑み/愛蔵品
沢村貞子 男女同量
秋山ちえ子 ふだんの日を大切に
石牟礼道子 拾いもの
白洲正子 焼きものの話
井上靖 白瑠璃碗を見る
青柳瑞穂 石皿との出会 ささやかな日本発掘2
北大路魯山人 なぜ作陶を志したか
水内杏平 小鹿田焼
井伏鱒二 HYOTAN
永井龍男 フォークと箸と
別役実 はし
小野二郎 紅茶を受皿で
塩野七生 銀器をめぐるお話
須賀敦子 オリエント・エクスプレス(抄)
宗左近 鳥のゆくえ 「器の身の上」より
羽仁説子 うちのじょうもん土器
川田順造 土器をつくる
石毛直道 よそうもの
大友佐太郎 辨當箱風流考
太田愛人 食器
筧久美子 器の好看 うまいのが一番
石井好子 土鍋
大橋歩 皿-洋皿
菊地信義 ショット・グラス
松山猛 スージー・クーパーの絵皿
岡部伊都子 小さなお席はいかが
森田たま 春の夜の
宮城まり子 コーヒー茶碗と私
黒柳徹子 「わんこそば」
増田れい子 景徳鎮の豆皿