『菊田一夫―芝居つくり四十年』菊田一夫(日本図書センター・人間の記録111)
1999年
253頁
定価:1,980円(税込)
目次(収録作品)
ミュージカルについて
(批評と私/笑いのむずかしさ/よその国の芝居/ミュージカルへの十八年/毎日芸術賞を受賞して ほか)
放送劇について
(鐘の鳴る丘/「鐘の鳴る丘」続行記/「鐘」と私/「鐘の鳴る丘」前後/さくらんぼ大将 ほか)
女優について
(美空ひばり/花咲く三人娘/天才児美空ひばり/ひばりよ、結婚を急ぐな/庶民のよさチエミ/たくましくあれ、いづみ ほか)
随想
(水臭い私/善友・悪友/租界・子供の尻/“美の国”にっぽん/ミイ・ハア族弁護/頭の上に座ろうとするもの ほか)
ルポルタージュ
(子供たちは死んだ)
敗戦日記
(木の葉の如く/垢のかたまり)
「鐘の鳴る丘」や「君の名は」で一世を風靡し、日本で「ミュージカル」の概念を定着させた菊田一夫が、演劇にかける思いを綴る。1968年オリオン出版社刊「芝居つくり四十年」の改題。
アマゾン商品説明より