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『伊藤半次の絵手紙―戦地から愛のメッセージ』伊藤博文編著(集広舎)

『伊藤半次の絵手紙―戦地から愛のメッセージ』伊藤博文編著(集広舎)

2021年
272頁




目次(収録作品)

第1章 入隊 福岡県小倉時代
・小倉から届いた半次の手紙
第2章 ついに戦地・満洲国東安省「斐徳」へ出征
・当時の戦況
第3章 牡丹江省「梨樹鎮」へ移動
・ソ連国境警備のために誕生した新設部隊
第4章 牡丹江省「八面通」へ移駐
・八面通での部隊の動向
第5章 激戦地「沖縄」へ転戦
・沖縄から届いた3通の手紙、野戦重砲兵第23連隊抄史
第6章 戦時中の記憶(武村豊、上原美智子など)
第7章 祖父の足跡をたどる

博多の提灯職人だった伊藤半次という一人の兵士が、戦地・満州から家族に送った、およそ400通の色鮮やかな絵手紙。32歳の若さで沖縄戦で散った祖父の足跡を孫がたどる。そこには、これまで語られることのなかった第32軍・直轄砲兵部隊の首里攻防戦の真実があった。
 
全ての絵手紙をフルカラーで収録するとともに、絵手紙全文の文字起こしをする。さらに、生き残り兵たちの証言「野戦重砲兵第23連隊抄史」や、元白梅学徒隊 武村豊さん、戦争の語り部 上原美智子さんの戦時中の記憶などを収録。戦中から戦後にかけての歴史に新たな一頁を記す。

出典:集広舎公式サイト


[関連]
『戦地から愛のメッセージ―400通の絵手紙にこめられた家族の絆、平和の尊さ』伊藤博文編(2014・文芸社)130頁
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