『現象学という思考―〈自明なもの〉の知へ』田口茂(筑摩選書)
2014年
270頁
目次(収録作品)
序章 「確かさ」から「自明なもの」へ
第1章 「確かである」とはどういうことか?-「あたりまえ」への問い
第2章 「物」-流れのなかで構造をつかむということ
第3章 本質-現象の横断的結びつき
第4章 類型-われわれを巻き込む「形」の力
第5章 自我-諸現象のゼロ変換
第6章 変様-自我は生きた現在に追いつけない
第7章 間主観性-振動する「間」の媒介
終章 回顧と梗概