『チャップリン自伝―若き日々』チャールズ・チャップリン、中里京子訳(新潮文庫)
2017年
413頁
※上下巻になっていないが、実質上記が上巻で下記『チャップリン自伝―栄光と波瀾の日々』が下巻。
どん底のロンドンから栄光のハリウッドへ。感動に満ちた前半生、没後40年記念新訳!
ロンドンの薄汚れた劇場で、母の代役として五歳で初舞台を踏んだチャップリン。母の精神病院収容、継母の虐待、アル中の父の死……度重なる苦難に襲われ、救貧院・孤児院を転々とした少年は旅回りの一座で子役にありつく。やがてコメディアンの才能を見出され渡米すると、草創期の映画界に引き抜かれ、夢のような日々が始まった。大スターまでの階段を一気に登りつめた「喜劇王」の前半生。
出典:新潮社公式サイト
『チャップリン自伝―栄光と波瀾の日々』チャールズ・チャップリン、中里京子訳(新潮文庫)
2017年
688頁
華麗な社交生活と大ヒット作、二度の離婚と奔放な女性関係、戦後は赤狩りで米国追放。
アメリカン・ドリームをまさに体現し、億万長者と映画スターが集う社交界の主人公となったチャップリンは、『キッド』『街の灯』など名作を次々と世に送り出していく。私生活では、二度の離婚、奔放な女性関係を体験するが、対独参戦を促す演説が曲解され、戦後、「赤狩り」の嵐の中、アメリカを追われる。スイスに移住した75歳の著者が自ら人生のありのままを振り返った世界的ベストセラー。
出典:新潮社公式サイト
[関連]
『チャップリン自伝』(上下)チャールズ・チャップリン、中野好夫訳(改版1981・新潮文庫)
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