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『碁打秀行―私の履歴書』藤沢秀行(角川文庫)

『碁打秀行―私の履歴書』藤沢秀行(角川文庫)

1999年
204頁




目次(収録作品)

「碁は芸」を信条に半世紀
父はハマの相場師
碁石の音を子守唄に
九歳で「坊門」の一員に
中国への慰問団に参加
大手合、ポカで全敗
指導碁も真剣に打つ
空襲で棋院焼失、手合も中止
幻の密輸計画
手合再開と囲碁新社事件〔ほか〕

昭和九年、九歳で碁界に足を踏み入れて以来、棋聖戦六連覇、史上最高齢となる六十六歳でのタイトル(王座)獲得をはじめ、無類の強さを誇った著者は、また自由奔放な人柄でも多くのファンを魅了している。ギャンブル好きが高じて抱えた莫大な借金の話、数知れぬ酒での失敗、二度に亘る癌との闘病など、自らが体験したスケールの大きなエピソードを明かしながら、戦前戦後の囲碁界の歴史と、碁の魅力を縦横に語った痛快無比の傑作一代記。

アマゾン商品説明より


[関連]
『碁打秀行―私の履歴書』藤沢秀行(1993・日本経済新聞社)
amazon

[参考]
『野垂れ死に』藤沢秀行(2005・新潮新書)Kindle版
amazon

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