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『「リスク」の食べ方』岩田健太郎(ちくま新書)

『「リスク」の食べ方―食の安全・安心を考える』岩田健太郎(ちくま新書)

2012年
238頁




目次(収録作品)

第1章 厚労省はなぜレバ刺しを禁止したのか?
第2章 病気と菌の近くて遠い関係
第3章 食べ物には危険がつきもの
第4章 「トクホ」を摂れば長生きできる?
第5章 健康本に騙されない!
第6章 放射能のリスクを考える
終章 「安心」ではなく「安全」を

放射能に汚染された食品は危険。食中毒を引き起こすレバ刺しは禁止。食にはさまざまなリスクがあるが、食の絶対安全は可能だろうか?一方で、健康にいいからグルコサミンを摂取する、抗酸化物質を排除するといったブームもあるが、それは本当に効くのだろうか?本書では、危険であれば拒否し、効果があれば礼賛する状況に抗するため、それぞれの問題を丁寧に検証していく。「安全」「安心」はただでは手に入らない。

出典:筑摩書房公式サイト

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