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『科学者と世界平和』アインシュタイン(講談社学術文庫)

『科学者と世界平和』アルバート・アインシュタイン、井上健訳(講談社学術文庫)

2010年
640頁




目次(収録作品)

科学者と世界平和
1 国連総会への公開状
2 アインシュタイン博士の考えの誤り
3 ソビエトの科学者たちへの返事

物理学と実在
1 科学の方法についての一般的考察
2 力学とすべての物理学を力学によって基礎づけるいくつかの試み
3 場の概念
4 相対性の理論
5 量子論と物理学の基礎
6 相対性理論と粒子

世界政府は人類の理想か、あるいは帝国主義の一つのかたちか。米国に亡命したばかりのアインシュタインと旧ソ連の科学者たちの対話「科学者と世界平和」。時空の基本概念から相対性理論の着想、量子力学への疑念、そして統一場理論への構想までを丁寧に、かつ率直に語った「物理学と実在」。二つの「統一理論」への天才の真摯な探究。(解説・佐藤優/筒井泉)

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
『科学者と世界平和』アインシュタイン(2002・中公文庫BIBLIO20世紀)

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