『魂にメスはいらない―ユング心理学講義』河合隼雄・谷川俊太郎(講談社+α文庫)
1993年
346頁
目次(収録作品)
心の病いとは何か
夢でもうひとりの自分に気づく
心がだんだん癒えてくる
魂の扉をひらく
死を抱きしめる
谷川俊太郎詩解釈
カール・グスタフ・ユング略年譜
つまずくこともある。病むこともある。自分の内にありながら、どこかとらえどころのない人間の心。“魂の医者”カール・グスタフ・ユングがひもといた人間心理の謎を、日本を代表する“こころの専門家”と“こころの表現者”が、深い独自のまなざしでたどり、見つめなおす。生を掘りさげ、夢を分析し、死を問いなおす2人の言葉のなかに、これまで気づかなかった「自分」が見えてくる、魂の根源に語りかける名講義録。
出典:講談社BOOK俱楽部
[関連]
『魂にメスはいらない―ユング心理学講義』河合隼雄・谷川俊太郎(1979・朝日出版社)単行本
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