『社会学の新しい方法規準[第二版]―理解社会学の共感的批判』アンソニー・ギデンズ、 松尾精文・藤井達也・小幡正敏訳 (而立書房)
第2版2000年
328頁
目次(収録作品)
1 社会理論と社会哲学のいくつかの潮流(実存主義的現象学―シュッツ/エスノメソドロジー ほか)
2 行為能力、行いの同定、コミュニケーション意図(行為能力の諸問題/意図と企て ほか)
3 社会生活の生産と再生産(秩序、権力、葛藤―デュルケムとパーソンズ/秩序、権力、葛藤ーマルクス ほか)
4 説明的解明の形式(実証主義のディレンマ/その後の展開―ポパーとクーン ほか)
ウェーバー、マルクス、デュルケムに始まり、パーソンズ、シュッツ、ガーフィンケル、ガダマー、ハーパーマスにいたる、錯綜した社会理論の潮流を鳥瞰、デュルケムの提示した方法規準に対峙する注目の著作。
出典:而立書房公式サイト