2005年
318頁
>謎を秘めて妖しく輝く火星に、ガス状の大爆発が観測された。これこそは6年後に地球を震撼させる大事件の前触れだった。ある晩、人々は夜空を切り裂く流星を目撃する。だがそれは単なる流星ではなかった。巨大な穴を穿って落下した物体から現れたのは、V字形にえぐれた口と巨大なふたつの目、不気味な触手をもつ奇怪な生物――想像を絶する火星人の地球侵略がはじまったのだ!かつてジョージ・パルが映画化し、スティーブン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演で再度の映画化が果たされた傑作。初出誌〈ピアスンズ・マガジン〉の挿絵を精選、多数採録して贈る。
出典:東京創元社公式サイト
[関連]
『宇宙戦争』H.G. ウェルズ、雨沢泰訳(2005・偕成社文庫)348頁
『宇宙戦争』H.G. ウェルズ、小田麻紀訳(2005・角川文庫)272頁
(角川文庫版は、おそらく全訳ではない)
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