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『人体 5億年の記憶―解剖学者・三木成夫の世界』布施英利(海鳴社)

『人体 5億年の記憶―解剖学者・三木成夫の世界』布施英利(海鳴社)

2017年
246頁




目次(収録作品)

1 三木成夫とは?
 (1)奇妙な授業――大学に入学し三木成夫と出会った
 (2)日本の解剖学における三木成夫の先人たち
 (3)ライフワークは未完だったのか

2 人体の中の「動物」
 (1)運動系(骨と筋肉)
 (2)神経系(脳と神経)
 (3)感覚系(目、耳、皮膚)

3 「こころ」はどこにあるのか?

4 人体の中の「植物」
 (1)吸収系(胃腸と肺)
 (2)循環系(心臓と血管)
 (3)排出系(泌尿・生殖器)

5 三木成夫の人間観
 (1)「胎児」――個体発生と系統発生
 (2)「3歳児」――指差し、呼称音、直立、言葉
 (3)「生命記憶」――ヒトの体には五億年の記憶がある
 三木成夫の略歴と著作物一覧

不世出の天才解剖学者、三木成夫の驚くべき「人間の見方」は、その弟子・布施の筆によって初めてその全体像が姿を現す。「人間の心や体の成り立ち」に関する三木の深い洞察力によって、私たちの体の見方・心の見方が180度変わりますこと、請け合い。

出典:海鳴社公式サイト


[関連]
『人体、5億年の記憶―からだの中の美術館』布施英利(2024・光文社未来ライブラリー)

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