『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』スティーヴン・W. ホーキング、林一訳(ハヤカワ文庫NF)(ハヤカワノンフィクション文庫)
1995年
268頁
目次(収録作品)
1 私たちの宇宙像
2 空間と時間
3 膨張する宇宙
4 不確定性原理
5 素粒子と自然界の力
6 ブラックホール
7 ブラックホールはそれほど黒くない
8 宇宙の起源と運命
9 時間の矢
10 物理学の統合
11 結論―人間の理性の勝利
この宇宙はどうやって生まれ、どんな構造をもっているのか。この人類の根源的な問いに正面から挑んだのが「アインシュタインの再来」ホーキングである。難病と闘い、不自由な生活を送りながら遙かな時空へと思念をはせる、現代神話の語り部としての「車椅子の天才」。限りない宇宙の神秘と、それさえ解き明かす人間理性の営為に全世界の読者が驚嘆した本書は、今や宇宙について語る人間すべてにとって必読の一冊である。
アマゾン商品説明より