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『海国兵談』林子平(岩波文庫)

『海国兵談』林子平、村岡典嗣校訂(岩波文庫)

1939年
264頁



ロシア船来航に刺激され,「海国の武備は海辺にあり」として,水戦・銃砲戦への備えを説き,さらに国家の経済について論じた国防論.1787(天明7)年から91(寛政3)年にかけて刊行された.幕府の咎めるところとなり,絶版,板木没収,作者の林子平(1738‐1793)は禁固を命ぜられるにいたったが,密かに筆写されて広く普及した.

出典:岩波書店公式サイト


[関連]
『海国兵談』林子平(1916・図南社)
国会図書館

[参考](※以下、リンク切れ)
GHQ焚書図書開封 第19回 仲小路彰の『太平洋戦史』

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