共和主義
人民の自己統治を政治の理想とする。ギリシャ・ローマ時代に発し、西洋思想の根底に今なお息づく。特にコミュニタリアニズムが共通善の根拠として重視している。
共和主義 入門・概論・各論
『マキァヴェリアン・モーメント―フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統』J・G・A・ポーコック、田中秀夫・奥田敬・ 森岡邦泰訳(2008・名古屋大学出版会)
『自由主義に先立つ自由』クエンティン・スキナー、梅津順一訳(2001・聖学院大学出版会)
『共和主義ルネサンス―現代西欧思想の変貌』佐伯啓思・松原隆一郎編著(2007・NTT出版)
『共和主義の思想空間―シヴィック・ヒューマニズムの可能性』田中秀夫・山脇直司編(2006・名古屋大学出版会)
『共和主義と啓蒙―思想史の視野から』田中秀夫(1998・ミネルヴァ書房)
『共和主義の法理論―公私分離から審議的デモクラシーへ』大森秀臣(2006・勁草書房)
『社会思想史研究 No.32 特集:共和主義と現代―思想史的再考』社会思想史学会編(2008・藤原書店)
※勁草書房「現代リベラリズムとその周辺ブックガイド」を参考に作成。
・現代リベラリズムとその周辺 ブックガイド 全体像 入門・概論・各論
・現代リベラリズムとその周辺 ブックガイド リバタリアニズム
・現代リベラリズムとその周辺 ブックガイド コミュニタリアニズム