『シンガーの実践倫理を読み解く―地球時代の生き方』山内友三郎・浅井篤編(昭和堂)
2008年
246頁
目次(収録作品)
序章 シンガーの実践倫理
第1章 シンガーの自発的安楽死擁護論
第2章 誕生における生と死の選択
第3章 「動物の解放」論とは何か―論理と心情をめぐる考察
第4章 動物の解放と菜食主義―市民運動の立場から
第5章 飢餓救済の倫理
第6章 シンガーのグローバルな倫理―「一つの世界」を生きる
第7章 シンガーの公利主義―基本的特徴と構造
終章 環境―シンガーと日本人倫理の可能性
実践的倫理学者として世界的に知られるピーター・シンガー。生と死、グローバリゼーション、貧困といった現代の大きな課題に対して、シンガーが提示してきた答えを読み解く。
出典:昭和堂公式サイト