スポンサーリンク

『「天皇」の原理』小室直樹(徳間書店)

『「天皇」の原理』小室直樹(徳間書店)新書

2023年
280頁




目次(収録作品)

第1章 神に約束された国々
第2章 個人救済と集団救済
第3章 予定説と因果律
第4章 救われる者と救われざる者
第5章 キリストによる恩恵
第6章 日本における「法の不在」
第7章 天皇と日本
第8章 死と復活の原理

天皇はいかにして神になったのか。
世界宗教の根本理解から天皇の神性が浮かびあがる

 世界に比類のない日本の天皇はいかなる原理によって日本の歴史を動かしてきたのか。
 神からのぞみの地を約束された民は世界でも日本人とユダヤ人だけ。しかし日本人とユダヤ人は対蹠的な歴史を歩んだ。日本人はのぞみの地にとどまり、ユダヤ人は世界を流浪した。そこにはどのような神の力が働いていたのか。
 ユダヤ教との比較に始まり、キリスト教、仏教、儒教、イスラム教といった世界宗教の根本理解から日本の天皇を位置づける。
 さらに、キリスト教の「予定説」(プリディスティネーション)の原理から天皇の神勅的正統性を導きだし、そしてイエス・キリストの復活と三度にわたる天皇の復活が同型(アイソモルフィック)であることから天皇という神の原理を抽出する。
 時代に隔絶した大天才の碩学が、世界の奇跡ともいうべき日本の天皇という存在を徹底的に究明した驚愕の書。
小室直樹氏の直弟子でもある副島隆彦氏が解説と絶賛推薦!

出典:徳間書店公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange