1988年11月10日発行
234頁
目次(収録作品)
ビルマ・メロメロ
悪夢の世界
再見ラングーン
ラングーン市街
収容所あとを訪ねて
ビルマ最大の湖・インレ湖
タウンジからマンダレーへ
マダヤとマンダレー・ヒル
シッタン
ビルマ人というもの
著者は歴史学者。(1916-1997)
本書は、『アーロン収容所再訪』(文藝春秋)、改題し『回想アーロン収容所』(角川文庫)として刊行され、書名を戻し中公文庫としたもの。
30歳頃、ビルマ戦線に従軍し、イギリス軍の捕虜となりラングーンに拘留された著者が、26年ぶりに彼の地を訪れた旅行記。
名著『アーロン収容所』をまず読んだ方がよい。これが、興味深かったら、本書もなかなか興味深く読めるだろう。
[関連]
『アーロン収容所再訪』会田雄次(1975・文藝春秋)単行本
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『回想アーロン収容所』会田雄次(1979・角川文庫)
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