『ウェストンの明治見聞記―知られざる日本を旅して』W・ウェストン（ウォルター・ウェストン）、長岡祥三訳（新人物往来社）
1987年
220頁
定価：2,029円（税込）
目次（収録作品）
第１章 「７人の男と象」-物の見方について
第２章 自然によって形作られた国民性
第３章 田舎で見られる風景
第４章 海と温泉と山岳信仰
第５章 日本が中国から受けた恩恵
第６章 長崎-西洋から日本への入口
第７章 南へ下って薩摩へ
第８章 九州の公道と脇道
第９章 瀬戸内海の風景
第10章 岐阜と濃尾大地震
第11章 長良川の鵜飼
第12章 名古屋と中山道
第13章 御岳山と山の修験者
第14章 甲州街道-日本アルプスの外れにて
第15章 甲府-新旧の対照と矛盾
第16章 東京の大通り
第17章 １９２３年の関東大震災
明治の風俗を描く名著の本邦初訳！
美しい明治の日本の風物詩日本の登山界の父として知られ、残された自然を深く愛した著者の知られざる片田舎の徒歩旅行記。
本書帯より