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『日中戦争の「不都合な真実」』北村稔・林思雲(PHP文庫)

『日中戦争の「不都合な真実」―戦争を望んだ中国 望まなかった日本』北村稔・林思雲(PHP文庫)

2014年
252頁
定価:660円(税込)




目次(収録作品)

序章 国際政治と戦争
第1章 日中戦争に至る歴史的背景
第2章 日中戦争と中国
第3章 日中戦争と日本
第4章 日中戦争と中国社会
第5章 中国社会を変化させた戦争の力学
第6章 日中戦争から太平洋戦争(大東亜戦争)へ
第7章 中国人の「歴史観」

 日中戦争は“日本の侵略戦争”として語られてきた。しかし本書は、日中両国の研究者が、そうした前提を取り払って、改めて戦争の実相に迫ったものである。すると、驚くべき事実が見えてきた。日本が中国との和平工作を何度も試みてきたこと、中国では日本との主戦論が圧倒的だったこと、両国の背後でドイツが暗躍していたこと……。次々と明らかにされる事実に、読者は歴史認識の再構築を迫られるに違いない。『日中戦争』を改題。

出典:PHP INTERFACE

本書は、『日中戦争』を加筆・修正・改題し文庫化したもの。

[関連]
『日中戦争―戦争を望んだ中国 望まなかった日本』北村稔・林思雲(2008・PHP研究所)単行本
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