『子どものことを子どもにきく―「うちの子」へのインタビュー 8年間の記録』杉山亮(ちくま文庫)
2022年11月10日第1刷発行
249頁
目次(収録作品)
1 八年間のインタビュー
1〈三歳の隆さん〉神を語る―1989年6月
2〈四歳の隆さん〉仕事を語る―1990年5月
3〈五歳の隆さん〉迷えるときを語る―1991年6月
4〈六歳の隆さん〉保育園を語る―1992年6月
5〈七歳の隆さん〉お金を語る―1993年6月
6〈八歳の隆さん〉スポーツを語る―1994年6月
7〈九歳の隆さん〉教科書を語る―1995年6月
8〈一〇歳の隆さん〉来た道をふりかえる―1996年7月
2 子どもと対話する意味―インタビューをして考えたこと
著者は、元・保父、おもちゃ作家、児童文学作家。
本書は、著者の息子に一年に一回、3歳から10歳まで行ったインタビューをまとめたもの。
単に子供と話すのではなく、インタビューの形式で行っているのがユニーク。おそらく、このような本は他にはないだろう。なかなか興味深い。
[関連]
『子どものことを子どもにきく』杉山亮(1996・岩波書店)
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『子どものことを子どもにきく』杉山亮(2000・新潮OH文庫)amazon