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『少年が救った提督の名誉―原爆運搬艦インディアナポリスの悲劇』ピート・ネルソン(文藝春秋)

『少年が救った提督の名誉―原爆運搬艦インディアナポリスの悲劇』ピート・ネルソン、羽生真訳(文藝春秋)

2003年
295頁
定価:2,619円(税込)




目次(収録作品)

ある水兵―一九四五年七月
ある少年―一九九六年一一月
事件発生の背景・敵の動き―一九一四年~一九四五年
男たち―一九四五年六月
極秘任務―一九四五年七月
撃沈・悲劇の始まり―一九四五年七月三〇日
試練―一九四五年七月三〇日~八月三日
史上最も劇的な海難救助作戦―一九四五年八月二日~三日
呵責―一九四五年八月二日~九月二六日
軍法会議―一九四五年九月二六日~一九四六年二月二三日
贖い―一九四六年~一九九七年
立ち上がった少年―一九九七年~二〇〇〇年一〇月
帳尻―一九九九年九月一四日
名誉回復―二〇〇〇年一〇月一二日~二〇〇一年七月一一日

アメリカは第二次世界大戦中に436隻の戦闘艦を失っているが、誰一人その責任を問われていない。ただ一人の例外がある。太平洋戦争末期、日本の潜水艦に撃沈された重巡洋艦インディアナポリスの艦長だったチャールズ・マクベイ大佐は軍法会議で有罪とされ、やがて海軍を去った……なぜ彼だけが罪を問われたのか? 事件から半世紀、本書はたった一人で大佐の名誉回復をなしとげた少年の大奮闘記である。

本書帯より

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