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『危険社会―新しい近代への道』ウルリヒ・ベック(法政大学出版局)

『危険社会―新しい近代への道』ウルリヒ・ベック(ウルリッヒ・ベック)、東廉・伊藤美登里訳(法政大学出版局)

1998年
492頁
定価:5,000円(税別)




目次(収録作品)

第1部 文明という火山―危険社会の輪郭
(富の分配と危険の分配の論理について/危険社会における政治的知識論)

第2部 社会的不平等の個人化―産業社会の生活形態の脱伝統化
(階級と階層の彼方/わたしはわたし―家族の内と外における男女関係/生活情況と生き方のモデルーその個人化、制度化、標準化/職業労働の脱標準化ー職業教育と仕事の未来)

第3部 自己内省的な近代化―科学と政治が普遍化している
(科学は真理と啓蒙から遠く離れてしまったか―自己内省化そして科学技術発展への批判/政治の枠がとり払われる―危険社会において政治的コントロールと技術―経済的変化とはいかなる関係に立つか)

チェルノブイリ原発事故やダイオキシンなど、致命的な環境破壊をもたらす可能性のある現代の危険とそれを生み出し増大させる社会の仕組みとかかわりを追究。科学と政治のあり方から「危険」のメカニズムを分析する。改訳再刊。

アマゾン商品説明より

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