『天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い』中村哲(NHK出版)
2013年
260頁
目次(収録作品)
第1部 出会いの記憶1946~1985(天、共に在り/ペシャワールへの道)
第2部 命の水を求めて1986~2001(内戦下の診療所開設/大旱魃と空爆のはざまで)
第3部 緑の大地をつくる2002~2008(農村の復活を目指して/真珠の水―用水路の建設/基地病院撤収と邦人引き揚げ/ガンベリ沙漠を目指せ)
第4部 沙漠に訪れた奇跡2009~(大地の恵み―用水路の開通/天、一切を流す―大洪水の教訓)
1984年よりパキスタン、アフガニスタンで支援活動を続ける医師・中村哲。
治療のために現地へ赴いた日本人の医者が、なぜ1600本もの井戸を掘り、25.5キロにもおよぶ用水路を拓くに至ったのか?「天」(自然)と「縁」(人間)をキーワードに、その数奇な半生をつづった著者初の自伝。第1回 城山三郎賞受賞
第4回 梅棹忠夫 山と探検文学賞受賞出典:NHK出版公式サイト