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『観念と革命―西の世界観2 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫)

『観念と革命―西の世界観2 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫L-500-12)

2019年
432頁




目次(収録作品)

第一章 ドイツという観念
ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』九七〇夜
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『ドイツ国民に告ぐ』三九〇夜
フリードリッヒ・ヘーゲル『精神現象学』一七〇八夜
フリードリッヒ・ヘルダーリン『ヘルダーリン全集』一二〇〇夜
カール・フォン・クラウゼヴィッツ 『戦争論』二七三夜
カール・マルクス『経済学・哲学草稿』七八九夜
ハインリッヒ・ハイネ『歌の本』二六八夜

第二章 神は死んだのか
マックス・フォン・ベーン『ビーダーマイヤー時代』六七八夜
アルトゥール・ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』一一六四夜
フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトストラかく語りき』一〇二三夜

第三章 青年・戦火・革命
ベイジル・リデル ハート『第一次世界大戦』六四三夜
ウォルター・ラカー『ドイツ青年運動』七四九夜
トーマス・マン『魔の山』三一六夜
ダニエル・ゲラン編『神もなく主人もなく』九四一夜
ウラジーミル・レーニン『哲学ノート』一〇四夜
ロープシン『蒼ざめた馬』三二夜
レフ・トロツキー『裏切られた革命』一三〇夜
ジークフリート・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』一〇二七夜

第四章 危機の二十世紀哲学へ
エトムント・フッサール『間主観性の現象学』一七一二夜
アンリ・ベルクソン『時間と自由』一二一二夜
マルティン・ハイデガー『存在と時間』九一六夜
ジャン ポール・サルトル『方法の問題』八六〇夜
アルベール・カミュ『異邦人』五〇九夜
クロード・レヴィ ストロース『悲しき熱帯』三一七夜
追伸 観念・革命、生・存在、そして不条理

二十世紀前半の西洋の「喘ぎ」と「変奏」と「唐突」を綾模様にする。

観念・革命、生・存在、そして不条理……。マルクスとハイネ、レーニンとトロツキー、フッサールとハイデガー、サルトルとカミュを対比的に展示。近現代の西洋の基本概念を作った哲学者たちのエスプリに迫る。

出典:KADOKAWA公式サイト

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