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『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』斉藤光政(集英社文庫)

『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』斉藤光政(集英社文庫)

2019年
464頁




目次(収録作品)

謎の古文書/筆跡鑑定/偽書説/告発と告白/描かれた世界/真偽論争/御神体/古文書商法/聖地/増殖/会見/奉納額/はんかくさい/判決/マスメディア/怨念/ニセ化石/寛政原本/動機

すべてがインチキだ!
「東日流外三郡誌」の真贋論争の中心にいた青年記者がその真相を暴く──
立花隆氏、呉座勇一氏など各界著名人たちに注目された迫真のルポルタージュ!

青森県五所川原市にある一軒の農家の屋根裏から、膨大な数の古文書が発見された。当初は新たな古代文明の存在に熱狂する地元。ところが1992年の訴訟をきっかけに、その真偽を問う一大論争が巻き起こった。この「東日流外三郡誌」を巡る戦後最大の偽書事件を、東奥日報の一人の青年記者が綿密な取材を重ね、偽書である証拠を突き付けていく──。事件後見えてきた新たな考察を加えた迫真のルポ。

カバーイラストは「機動戦士ガンダム」でおなじみの安彦良和氏描き下ろし!!

出典:集英社公式サイト

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