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『民俗学への招待』宮田登(ちくま新書)

『民俗学への招待』宮田登(ちくま新書)

1996年
222頁




目次(収録作品)

第1部 民俗学のまなざし(正月の神々―睦月・如月/震災とユートピア―弥生・卯月/富士信仰ー皐月・水無月/幽霊と妖怪―文月・葉月/都市のフォークロア―長月・神無月/民俗学と世相史―霜月・師走)

第2部 日本文化へのアプローチ

なぜ私たちは正月に門松をたて雑煮を食べ、晴れ着を着るのだろうか。雛祭りやクリスマスなどの年中行事。富士講などの民間信仰。震災とユートピア。真夏の夜を賑わせる幽霊や妖怪たち。「トイレの花子さん」や「メリーさん」と呼ばれる老婆など、超高層ビルの片隅で生まれては消える都市のフォークロア。民俗学のまなざしから見えてくるものはいったい何か。柳田国男、南方熊楠、折口信夫、渋谷敬三などの民俗学研究の豊かな遺産を受け継ぎながら、世相の根っこから掘り起こされた日本人の文化の深層を探る、現代人のための民俗学入門。

出典:筑摩書房公式サイト

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