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『昨日の世界』シュテファン・ツヴァイク(みすずライブラリー)

『昨日の世界』(全2巻)シュテファン・ツヴァイク、原田義人訳(みすずライブラリー)

第1巻

1999年
353頁

目次(収録作品)

はしがき
安定の世界
前世紀の学校
春の目覚め
生の万象
永遠の青春の都、パリ
自己への途上の廻り道
ヨーロッパを超えて
ヨーロッパの輝きと影
1914年、戦争の最初の頃
あとがき

ナチズムが席巻するヨーロッパを逃れて、アメリカ大陸に亡命したツヴァイクは、1940年ごろ、第二次世界大戦勃発を目にして、絶望的な思いで、本書を書き上げた。ウィーンの少年時代から書き起こされたこの自伝は、伝統の織り成すヨーロッパ文化の終焉を告げるものであり、著者が一体化した一つの時代の証言であり、遺書である。

出典:みすず書房公式サイト

本書は、73年刊「ツヴァイク全集 第19巻」[amazon]の再刊。

第2巻

1999年
671頁

精神的友愛のための闘い
ヨーロッパの心臓において
オーストリアへの帰還
ふたたび世界に
日没
ヒットラー、ここに始まる
平和の苦悶
遺書
ツヴァイク年譜
索引

世紀末ウィーンで名声の高い詩人、作家、音楽家たちの作品に魂をゆすぶられて育った若きツヴァイクは、ウィーン大学を卒えてベルリン大学に学び、パリ、ロンドンをはじめ、各国を旅行しながら知識人との交流をくり返す。早熟な少年時代に出会った天才ホーフマンスタールの衝撃にはじまり、ヘルツル、リルケ、ヴェルハーレンとの交友、二つの大戦の同時代人であったロラン、ジイド、ヴァレリー、トーマス・マン、バルトーク、フロイト、ゴーリキーら知識人との回想を織り交ぜつつ、本書は、人類の偉大と悲惨をあますところなく伝える。
私が物語るのは、私の運命ではなくて、ひとつの世代全体の運命である——このように記した2年後、ツヴァイクはブラジルの寓居でみずからの命を絶った。

出典:みすず書房公式サイト

本書は、73年刊「ツヴァイク全集 第20巻」[amazon]の再刊。

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