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『天下無敵のメディア人間』佐藤卓己(新潮選書)

『天下無敵のメディア人間―喧嘩ジャーナリスト・野依秀市』佐藤卓己(新潮選書)

2012年
462頁




目次(収録作品)

元祖「メディア人間」/野依式ジャーナリズムの原点/「広告取り東洋一」の実業雑誌/喧嘩ジャーナリズムの筆誅録/「大正巌窟王」の闘い/『世の中』と『女の世界』の新機軸/仏教プロパガンディストの信仰縦横録/護憲派ジャーナリストの有田ドラッグ征伐/「代議士」野依秀市の誕生/「貧強新聞」奮戦記/筆は剣よりも強し/総力戦体制下の「反体制」言論/敗戦者の勝利/広告媒体か、モラル装置か

ブラックジャーナリズムの祖にして、GHQから最も多く発禁処分を受けた男。

昭和前期から戦後にかけて「言論界の暴れん坊」の異名をとる男がいた。反体制も躊躇せず、戦時下は反東条の姿勢を貫き、一方で対米戦を過激に煽る。その結果、収監されることも一度や二度ならず。だが彼ほど「世論」を体現した者はいなかった。表の言論史には現れぬ鬼才に焦点を当て、真のジャーナリズムとは何か、その原点を考える。

出典:新潮社公式サイト

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