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『タイタニック号の最期』ウォルター・ロード(ちくま文庫)

『タイタニック号の最期』ウォルター・ロード、佐藤亮一訳(ちくま文庫)

1998年
254頁




目次(収録作品)

暗夜の海上に、突如氷山!/「タイタニック号」停船/海水、デッキを洗う/まず、婦女子をボートへ/船は傾いた!/沈みゆく巨船/悲運の三等船客/ボートから緑色の閃光信号/救援船全速で北上/死者千五百三名/「タイタニック号」に関する諸事実

時代の夢と憧れを乗せた超豪華船「タイタニック号」の遭難。それは当時の人々が持っていた機械文明に対する楽天的な信仰をゆるがした。その犠牲者は上流社交界の人々と三等船室にいた多くの貧しい人々である。処女航海で海の藻屑と消えた船で繰り広げられた人間劇。多くの資料と生存者の談話をもとに、その伝説の真相にせまった、優れた記録文学。

出典:筑摩書房公式サイト

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