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『国際メディア情報戦』高木徹(講談社現代新書)

『国際メディア情報戦』高木徹(講談社現代新書)

2014年
264頁




目次(収録作品)

序章 「イメージ」が現実を凌駕する
第1章 情報戦のテクニック ジム・ハーフとボスニア紛争
第2章 地上で最も熾烈な情報戦 アメリカ大統領選挙
第3章 21世紀最大のメディアスター ビンラディン
第4章 アメリカの逆襲 対テロ戦争
第5章 さまようビンラディンの亡霊 次世代アルカイダ
第6章 日本が持っている「資産」
終章 倫理をめぐる戦場で生き残るために

情報戦というと、CIAやらMI5やらの情報機関が水面下で暗躍する、「ごく一部の人しか知らない情報」をいかにゲットするかの戦いのことだと思われるかもしれない。
しかし、いま世界を動かしているのは、自らに有利な情報を多くの人の目と耳に届け、その心を揺り動かすこと、いわば「出す」情報戦である。

情報は、自分だけが知っていても意味はない。現代では、それをいかに他の人に伝えるかが勝負になっているのだ。
国際メガメディアの情報空間で生まれる巨大なイメージのうねりをめぐって、大国も小国もテロリストも争っている。
それはいかなるテクニックによるのか?
急拡大する新しい「戦場」で、いま何が起きているのか?
そして、日本はいかに戦えばよいのか?
今世紀をサバイバルするための必読書!

出典:講談社BOOK俱楽部

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