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『常世論―日本人の魂のゆくえ』谷川健一(講談社学術文庫)

『常世論―日本人の魂のゆくえ』谷川健一(講談社学術文庫)
(※アマゾンの画像が別の本のものになっている)※情報は記事作成時点。

1989年
286頁




目次(収録作品)

海彼の原郷-補陀落渡海/常世-日本人の認識の祖型/若狭の産屋/南の島/ニライカナイと青の島/越の海/志摩の記/淡路の海人族/常陸-東方の聖地/丹後の浦島伝説/美濃の青墓

常世とは、水平線の彼方に対する憧憬と死がまじり合ったもの。しかし常世は、祖霊の在(いま)す幽界や黄泉の国、そして沖縄のニライカナイともつながる。著書は、そうした世界が観念化される以前の原風景を求めて、補陀落(ふだらく)渡海や浦島伝説、また産小屋の問題などに立ち向かう。新しい発見の感動に支えられて、柳田・折口両先学らの論を一歩進めようと、日本人の原郷意識に挑んだ谷川民俗学の代表作の1つ。

出典:講談社BOOK俱楽部

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