『泣き虫ハァちゃん』河合隼雄(新潮文庫) 2020/6/3 2020/6/3 書籍データ 小説, 新潮文庫 『泣き虫ハァちゃん』河合隼雄、絵:岡田知子(新潮文庫) 2010年 237頁 せつなく温かな少年時代の思い出の数々。遺作となった傑作自伝的小説。 ほんまに悲しいときは、男の子も、泣いてもええんよ──。城山家の、男ばかり六人兄弟の五番目のハァちゃん。感受性が豊かなあまり、幼稚園の先生が辞めると聞いては泣き、童謡に出てくるどんぐりの行方を案じては泣いてしまう。家族に見守られ、友人たちと野山を駆け巡って、力強く成長してゆく過程を瑞々しく描く。心理学者・河合隼雄の遺作となった、せつなく温かな自伝的小説。 出典:新潮社公式サイト 泣き虫ハァちゃん (新潮文庫) amazon Kindle 楽天 楽天kobo こちらの記事もどうぞ『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『小林秀雄講演』全8巻(新潮CD)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)『新版 動的平衡』福岡伸一(小学館新書)若いときの自分に教えたい教養系文庫・新書レーベルのまとめ