2010年
366頁
定価:3,800円(税別)
目次(収録作品)
人生について
夢をいだく人/第二の誕生/青春について/美しき友愛/背のびについて/愛のモラル/仲間はずれ/隠れてすること/日々の芸術/日記について/賢明ということ/専門家のこと/若い情熱/楽しみと悦び/怒りの内部崩壊について/絶望感について/旅立つ人
思索について
幸福について/快楽と苦悩について/運命について/孤独について/経験について/告白について/嘘について/感覚について/羨望について/嫉妬について/恐怖について/怒りについて/憎悪について/悲哀について/美について/宗教について/心の矛盾について/心の余裕について/希望について/気質について
行為について
考えることについて/見ることについて/疑うことについて/知ることについて/欺くことについて/働くことについて/遊ぶことについて/真似ることについて/作ることについて/笑うことについて/別れることについて/愛することについて/夢みることについて/根気について/純潔について/いやらしさについて
生活について
芸術的ないとなみ/生活の抑揚/人生の岐路/夕暮の丘/仕事への愛情/文化的生活について/読書/手垢のついた言葉/現代のユーモア/女性と友情/「ありがとう」という言葉/想い出の持ち方/あこがれの持ち方/感傷の心理/文化人の悲鳴/南京玉の指環/落葉の芸術/のけものにされないために/若い奉公人/金曜日の夜の想い/星の見えない夜更に/秋風に托した手紙/美貌/遠い日の夢
底本『現代人生論全集』(雪華社、昭和40-41年<1965-66>)
[参考]
『考えることについて』串田孫一(徳間文庫カレッジ)