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『はじめての親鸞』五木寛之(新潮新書)

『はじめての親鸞』五木寛之(新潮新書)

2016年
192頁




目次(収録作品)

第1講 親鸞を想う―その時代と人々(律義で論理的な人/すべては推定の親鸞像/親鸞もコーラスボーイだった? ほか)
第2講 親鸞とは何者か―「悪」を見つめて(金子みすゞと橘曙覧のあいだで/われわれはすべて「屠沽の下類」/体制に寄らずアウトカーストの中へ ほか)
第3講 親鸞のほうへ―仏教と人生をめぐる雑話(小説『親鸞』三部作を通して/人生に先の見通しを/仏教の伝播と変容を想う ほか)

非僧非俗、悪人正機、絶対他力、自然法爾……波瀾万丈の生涯と独特の思想をめぐり、これまで多くの学者や思想家が、親鸞について所説を発表してきた。いったいなぜ、日本人はかくも魅かれるのか――大河小説『親鸞』三部作を書き上げた著者が、長年にわたる探究と想像をもとに、その時代、思想、生き方をひもといていく。平易にして味わい深く、時にユーモアを交えた語りの中に稀代の宗教者の姿が浮かび上がる名講義。

出典:新潮社公式サイト

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