『三省堂国語辞典 第七版』 見坊豪紀・市川孝・飛田良文・山崎誠・飯間浩明・塩田雄大編（三省堂）
第7版2013年
1760頁
約82,000項目を収録。
［関連］
『三省堂国語辞典 阪神タイガース仕様』（2018・三省堂）
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『三省堂国語辞典 広島東洋カープ仕様』（2019・三省堂）
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『三省堂国語辞典 福岡ソフトバンクホークス仕様』（2020・三省堂）
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『明鏡国語辞典 第二版』北原保雄編（大修館書店）
第2版2010年
1954頁
約70,000項目を収録。
誤用や敬語の使い方をまとめた別冊付録付き。
『旺文社国語辞典 第十一版』山口明穂・和田利政・池田和臣編（旺文社）
第11版2013年
1696頁
約83,500項目を収録。
『集英社国語辞典 第3版』森岡健二・徳川宗賢・川端善明・中村明・星野晃一編（集英社）
第3版2012年
2,160頁
95,000項目を収録。
古語・新語・カタカナ語・ABC略語・人名・地名・専門語など百科事典の範疇の語も収録。
国語辞典は、小学高学年から一般向けのものを使うのがよい。小学・中学・高校生向けのものを使う必要はない。それらに特にメリットはない。
上記のものが、語釈がスタンダードでおすすめ。一生使えるといっても大袈裟ではない。
『新明解国語辞典』がいちばん売れていて、書店にもよくあるが、これは癖があってスタンダードな語釈ではないものがあり、その語の意味がよく分らない所があるので（悪くはないが）上記のものより一歩劣る。個性的な語釈や使用例を楽しむのにはよい辞書ではある。
有名な例を挙げると。
動物園
生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする人間中心の施設。（4版）
捕らえて来た動物を、人工的環境と規則的な給餌（きゅうじ）とにより野生から遊離し、動く標本として一般に見せる、啓蒙（けいもう）を兼ねた娯楽施設。（7版）
恋愛特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・（まれにかなえられて歓喜する）状態。（4版）
特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔いないと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それが叶えられたといっては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。（6版）
『新明解国語辞典 第七版』 山田忠雄・柴田武・酒井憲二・倉持保男・山田明雄・上野善道・井島正博・笹原宏之（三省堂）
2011年
1728頁
77,500項目を収録。
［関連］
『新明解国語辞典 第七版 特装版』（白）
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『新明解国語辞典 第七版 特装版』（青）
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※上記、特装版は表紙（装丁）の色が違うだけで内容は全く同じ。
上記でおすすめした辞書より上位の辞書というと『広辞苑』amazon 第七版(普通版) だと認識している人がいるかもしれないが、それは違う。『広辞苑』は、百科事典の範疇の語も収める辞書なので収録項目は多く、その点では優れているが、ことばの語釈は上記のものと比べて同等かそれ未満である。
上記おすすめの辞書より上位の辞書というと、筆者の知る限り『大辞林』[amazon] [楽天]
と『大辞泉』[amazon]
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しかない。
さらに、上は『日本国語大辞典』[amazon]。（『大言海』[amazon]
は、古語が中心）