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『古代ホメロス論集』 プルタルコス、ヘラクレイトス (京都大学学術出版会)

『古代ホメロス論集』 プルタルコス、ヘラクレイトス (京都大学学術出版会)

2013年
439頁




目次(収録作品)

プルタルコス ホメロスについて I
プルタルコス ホメロスについてII
 序部(一—六節)
 第一部 多様な表現法(六—七三節)
 第二部 事物に関する広い知識(七四—二一二節)
 第三部 他のジャンルの詩や絵画への影響(二一三—二一七節)
 結部(二一八節)
ヘラクレイトス ホメロスの寓意
 序部(一—五節)
 第一部 『イリアス』における寓意(六—五九節)
 第二部 『オデュッセイア』における寓意(六〇—七五節)
 結部(七六—七九節)

解説
固有名詞索引・専門用語(修辞学・文芸学・文法学)・日希対照表

ローマ帝政期成立の、ギリシア語によるホメロス論3篇。古来プルタルコスの名の下に伝わり、詩人の生涯の記述を中心とする『ホメロスについてI』、彼の叙事詩の教育的価値を説く『ホメロスについて II』に加え、ストア派流の寓意的解釈を駆使して詩人の擁護を図る、文法・修辞学者ヘラクレイトスの『ホメロスの寓意』を収録。本邦初訳。

出典:京都大学学術出版会公式サイト

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