1969年
144頁
目次(収録作品)
理論篇
第1章 技法とその発展過程
第2章 理論的背景
第3章 箱庭表現の諸相
事例篇
事例1 学校恐怖症、小学4年生男子
事例2 夜尿症、小学3年生男子
事例3 チック症、小学6年生男子
事例4 攻撃性の強い幼稚園女児
事例5 学校恐怖症、中学2年生女子
事例6 緘黙症、小学3年生女子
事例7 学習場面不適応、小学5年生男子
事例8 攻撃的で情緒不安定、幼稚園女児
事例9 精神分裂病、32歳男子
子どものための心理療法として考案された箱庭療法は、成人にも効果のある治療法として発展し、現在では箱庭療法を用いる臨床家が急激に増加しつつある。本書は技法、理論的背景、箱庭表現の諸相を豊富な図版を挿入し、事例を多数取り上げ懇切に説く。
出典:誠信書房公式サイト