「佳日」太宰治 2020/9/11 2023/11/16 書評 短篇小説・掌篇小説 約40枚(400字) 佐藤春夫がいたく褒めていた(「稀有の文才」)ので読む。 大学同期の友人の結婚準備の世話をすることになった主人公の話。 おそらく太宰の実話を元にしたエッセー風の小説。太宰一流のユーモアがあるなかなかの良作。 『太宰治全集 第6巻』(ちくま文庫)に収録されている。 amazon Kindle 楽天 楽天kobo 太宰治作品リスト (青空文庫) Kindle版(無料) こちらの記事もどうぞ『晩年』太宰治(岩波文庫)『富嶽百景・女生徒 他六篇』太宰治(岩波文庫)『走れメロス・東京八景 他五篇』太宰治(岩波文庫)『十二月八日・苦悩の年鑑 他十二篇』太宰治(岩波文庫)「太郎と街」梶井基次郎「日記」知里幸恵「戦争責任者の問題」伊丹万作「悟浄出世」中島敦