『自閉症だったわたしへ』ドナ・ウィリアムズ、河野万里子訳(新潮文庫)
2000年
489頁
目次(収録作品)
魔法の世界と「世の中」と/キャロル/学校/友達/あべこべの世界/十二歳/迷子/ウィリーの葬式/ダッフルコート、ピアノ、レポート/独立〔ほか〕
原題「Nobody Nowhere」
わたしってそんなに「変でおかしな子」なの? 幼い頃から、周囲の誰ともうまくつきあうことができず、いじめられ、傷つき苦しみ続けた少女――。家族にも、友達にも、学校にも背を向け、たった一人で自分の居場所を求めて旅立った彼女が、ついに心を通い合わせることができる人にめぐりあい、自らの「生きる力」を取り戻すまでを率直に綴った、鮮烈にきらめく、魂の軌跡の記録。
出典:新潮社公式サイト
『自閉症だったわたしへ2』ドナ・ウィリアムズ、河野万里子訳(新潮文庫)
2001年
545頁
帰郷/子どもたち/父の家、弟の家/新しい世界/教職免許課程/出版決定/レッスン/ミラー夫妻/あたたかい手/不思議な感情/合格、不合格/旅立ち/プロモーショナル・ツアー/「同志」/あるがままの世界/出会い/特別な絆
※この本は、『こころという名の贈り物』を改題して文庫化したもの。(原題「SOMEBODY SOMEWHERE」)
[関連]
『こころという名の贈り物―続・自閉症だったわたしへ』ドナ・ウィリアムズ(1996・新潮社)単行本
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『自閉症だったわたしへ3』ドナ・ウィリアムズ、河野万里子訳(新潮文庫)
2004年
587頁
内なる子ども/自閉症の人たち/恋をしているのね/ふたりの距離/仮面のキャラクター/強迫観念と儀式的行動/ぼくの手にさわってごらん/本当の自分として/見知らぬ人/ごめんよヘンリー〔ほか〕
※この本は、『ドナの結婚』を改題して文庫化したもの。(原題「Like Color to the Blind」または「Like Colour to the Blind」)
[関連]
『ドナの結婚―自閉症だったわたしへ』ドナ・ウィリアムズ(2002・ 新潮社)単行本
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