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『平凡・私は懐疑派だ―小説・翻訳・評論集成』二葉亭四迷(講談社文芸文庫)

『平凡・私は懐疑派だ―小説・翻訳・評論集成』二葉亭四迷(講談社文芸文庫)

1997年
317頁
定価:1,050円(税別)




目次(収録作品)

平凡
あいびき(ツルゲーネフ)
四日間(ガールシン)
狂人日記(ゴーゴリ)
小説総論
余が言文一致の由来
余が翻訳の標準
私は懐疑派だ
予が半生の懴悔
遺言状・遺族善後策

明治文学の黎明を告げる名作「浮雲」を執筆しながらも人生への懐疑より一時筆を断ち、晩年はロシヤに渡って、病に倒れ、帰途ベンガル湾洋上にて、45歳で客死。終生、、人間いかに生くべきかを自問し、明治の激動期を生き急いだ先覚者四迷の小説、翻訳、評論を1冊に集成。自伝体小説「平凡」、翻訳「あいびき」、「狂人日記」他、評論「私は懐疑派だ」「予が半生の懺悔」「遺言書」等収録。

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
『平凡―他六篇』二葉亭四迷(岩波文庫)

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