改版2004年
297頁
目次(収録作品)
発端/恋愛と輪あそび/最初の上海行/愛の酸蝕/百花送迎/雲煙万里/上海灘/猪鹿蝶/胡桃割り/江南水ぬるむ日/火焔オパールの巻/旅のはじまり/貝やぐらの街
『こがね蟲』で詩壇に登場した詩人は、その輝きを残し、夫人と中国に渡る。長い放浪の旅が始まった――青春と詩を描く自伝。〈解説〉中野孝次
出典:中央公論新社公式サイト
[関連・参考]
『ねむれ巴里』金子光晴(2005・中公文庫)(『どくろ杯』につづく自伝第二部。)
『詩人 金子光晴自伝』金子光晴(1994・講談社文芸文庫)
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