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『自白の心理学』浜田寿美男(岩波新書)

『自白の心理学』浜田寿美男(岩波新書)

2001年
208頁




目次(収録作品)

序 自白と冤罪(冤罪は遠い世界の話ではない/冤罪のひろがり ほか)
第1章 なぜ不利なうそをつくのか(宇和島事件と自白/うそを引き寄せる磁場 ほか)
第2章 うそに落ちていく心理(甲山事件の出発点/自白へ向かって ほか)
第3章 犯行ストーリーを展開していく心理(仁保事件/録音テープと事件 ほか)
第4章 自白調書を読み解く(袴田事件/自白調書を読む(1)うそ分析(変遷分析) ほか)

身に覚えのない犯罪を自白する.そんなことはありうるのだろうか? 心理学の立場から冤罪事件に関わってきた著者が,甲山事件,仁保事件など,自白が大きな争点になった事件の取調べ過程を細かに分析し,「自分に不利なうそ」をつくに至る心のメカニズムを検証する.

出典:岩波書店公式サイト

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