『飯待つ間』正岡子規(岩波文庫) 2020/11/20 2020/11/20 書籍データ 岩波文庫, エッセー 『飯待つ間―正岡子規随筆選』正岡子規、阿部昭編(岩波文庫) 1985年 213頁 無類の食いしん坊であった子規は、中でも大の果物好きであり、その食べ方も芯を噛み皮を吸うという徹底したものであった。本書に厳選された随筆を読むと、その見事な食べっぷりが、子規の人生や文章に対する徹底ぶりに通じていることがよくわかり大変興味深い。折々に書かれた随筆から「夢」「恋」「酒」「旅」「病」「墓」等29篇を精選。 本書表紙(カバー)より 飯待つ間―正岡子規随筆選 (岩波文庫) amazon こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)