スポンサーリンク

『山頭火随筆集』(講談社文芸文庫)

『山頭火随筆集』種田山頭火(講談社文芸文庫)

2002年
264頁




目次(収録作品)

俳句
随筆
行乞記 抄

放浪流転、行乞生活、数奇な命のエッセンス

明治15年、近在屈指の大地主の長男として生まれ、9歳の時母自殺。以降徐々に家は没落、時代の傾斜と並ぶようにやがて不幸の淵に沈んでゆく。大正14年出家。大正15年4月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。分け入っても分け入っても青い山(「俳句」大正15年)九州から東北まで漂泊托鉢。行乞生活を記録した句は数奇な生涯を凝縮。俳句、随筆、行乞記の3章でその真髄を纏める。

出典:講談社BOOK俱楽部

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange