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『老年について』キケロー(岩波文庫)

『老年について』キケロー、中務哲郎訳(岩波文庫)

2004年
140頁



古代ローマ第一の学者にして政治家・弁論家キケロー(前106―前43)が人としての生き方を語り,老年を謳い上げた対話篇.84歳になる古代ローマの政治家・文人大カトーが文武に秀でた二人の若者を屋敷に迎えて,自らの到達した境地から老いと死と生について語る,という構想のもとに進められる.悲観的に,ではなく積極的に老いを語った永遠の古典の新訳.

出典:岩波書店公式サイト


[関連]
『老年の豊かさについて』キケロ、八木誠一・八木綾子訳(法蔵館文庫)

『老年について 友情について』キケロー、大西英文訳(講談社学術文庫)

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