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『四十一番の少年』井上ひさし(文春文庫)

『四十一番の少年』井上ひさし(文春文庫)

新装版2010年
215頁




目次(収録作品)

四十一番の少年
汚点
あくる朝の蝉

児童養護施設に入所した中学生の利雄を待っていたのは、同部屋の昌吉の鋭い目だった―辛い境遇から這い上がろうと焦る昌吉が恐ろしい事件を招く表題作ほか、養護施設で暮らす少年の切ない夢と残酷な現実が胸に迫る珠玉の三編。著者の実体験に材をとった、名作の凄みを湛える自伝的小説。文字の大きな新装版。

アマゾン商品説明より

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